「あの煙の向こう側を誰か見たのかよっ!
誰も見てないだろっ!?
だったら、まだ分かんないじゃないか!」

”できる”と信じ、諦めないこと。仲間を信じ、力を合わせること。
天才キッズクラブで日々で感じてきたことが、
言霊となって、舞台に響いていました。

↑本番前、舞台裏で子どもたちと担任の先生が話す様子
2021年1月16日に、楽学館古沢園、年長クラスの発表会が鶴川のポプリホールで行われました。
「なんとか舞台で発表会をやってあげたい!」と1時間で行った演目は、劇と、ピアニカと、合唱。
短い準備期間の中で、子どもたち、先生方の努力と想いがギュッと形になった時間でした。
劇でチャレンジしたのは、絵本から映画化し大ヒットした、『えんとつ町のプペル』。
ここでテーマになっているのは、『友情と信じ抜く力』でした。

"当たり前"を何にするか、それはきっと、大人や社会が見せてしまうもの。
星が見えないことも、
天才キッズクラブでやっている逆立ち歩きやピアニカなどを全員ができるようになることも、同じです。
町では煙が空を覆っていることが当たり前とされているから、それが常識となり、
ルビッチのお父さん、ブルーノは「絶対に星はある!」と信じているからこそ、
ルビッチもそれを強く信じています。
天才キッズクラブでは、前提として、
- 大人が絶対にできると確信
しています。
その姿勢や環境を子どもたちが受けて、
子どもたちもできる!と信じているからこそ、未来は切り拓かれていきます。

そして同時に物語で描かれるのは、
- できるかできないかよりも、
やりたい!叶えたい!気持ちを大切にすること。
(物語中では、スコップが「ロマン」と話しています。)
同時に、
- 目標を叶える過程を楽しむこと。
これも天才キッズクラブとリンクすることです。

一見無理だと思える逆立ち歩きなども、
やりたい!できる!という気持ちで前向きに日々の練習を積み重ね、成功を味わっている子どもたち。
だからこそ、
この物語を自分たちなりに、心に落とし込んで演じていたと、担任の先生もお話されていました。
そしてもう一つ伝えていたことは、
- 仲間を信じ力を合わせることのパワー