親子で育もう!読み聞かせの時間

~親子で育もう!読み聞かせの時間~

大脳生理学の発達により、人間の脳は3歳までに80%、6歳までに90%、12歳までに100%完成されるということが明らかになり、
「臨界期」であるこの時期の子どもの脳の環境、教育が重要視されています。
学習言語、身体運動、音楽、数学、あらゆる知性の「臨界期」逃さず、環境に影響を受けやすい、俗に言う「やわらかい脳」の時期に、できるだけいい刺激、いい環境を与えてあげたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。

特に「言語的知性」を育む読み聞かせは、語彙が増える、想像力が豊かになる、コミュケーション能力が発達する、本好きになる、などなど正にいいことだらけ。絵本は「子どもの宇宙と言われる空間へのパスポート」と表現されるように、親子で互いに体温を肌で感じ、一緒に疑似体験をしながらどこにでも行けるという素晴らしい時間を共有出来ます。

しかし、1日の家事育児や仕事終えてようやくたどり着いた最後の寝かしつけの時間。我が子にたっぷり本を読んであげたい!と気合充分に布団に入ったものの、同じ本を繰り返し読むうちに強烈な睡魔が襲ってきて・・・。「ママ!?ここからだよ」「もう一回読んで!」などなど厳しい叱咤激励があり。そして眠い目をこすりながら、読んでいるうちに力尽きてぐっすり・・・自分で自分を寝かしつけてしまった、なんて事もしばしば。それでも子どもは諦めず翌日も「今日はこれだけ読んで!」と本を運んで来てくれます。大人も眠る前に絵本を読むことで現実からしばし離れ、想像の世界に浸ることで、自然と心も癒されているのではないでしょうか。

自分の子どもに読み聞かせをしていると、自分も読み聞かせをしてもらっていた頃の記憶が甦る事がありますが、不思議とそれはストーリーや絵よりもちょっとした母親の感想であったり、本の読み方だったりして懐かしい気持ちになります。
もしかしたら子どもに「本読んで!」とせがまれるのは今だけかもしれません。この時期を逃さず、子どもが読みたがる本を何度でも読んであげたり、自分が読みたかった絵本をみつけて一緒に読んだり、登場人物になりきってみたり、意見交換しながら、大人も楽しく読み聞かせをして親子で楽しい時間をどんどん共有しましょう!